教育×Tech=EdTech(エドテック)の事例紹介

教育の分野にもTechnologyの波は押し寄せています。教育を意味するEducationと、Technologyを組み合わせたEdTechが実装されることが増えつつあります。例えば算数の立体の問題を考えるときに、白黒のプリントに印刷された図だけではどうしてもイメージがわきにくいという問題があります。そこでタブレット端末やパソコン画面などを用いて、立体視しやすい映像を使うことが有効です。実際のテストでそういった映像を使うことは出来ませんが、映像で解き方の練習をしておくことで実際のテストに備えることが出来ます。理科においても同様です。理科では自然現象や化学反応について学ぶことがあります。その際には実験を行うことで印象に残りやすくなります。しかしながら、理科の教科書に載っている全ての実験を実際に行うことは、時間的も予算的にも容易なことではありません。そこでエドテックでは、タブレット端末などの電子機器で模擬実験が行えるようにします。これにより、なかなか実施できない実験のことも理解しやすくなります。その他、社会の貴重な資料、リスニング用の音声、時事問題への対策など、いずれも電子機器を使用することで効率的に学ぶことが出来ます。また、ゲーム感覚で学べるアプリもエドテックの事例に含まれており、それまでの勉強のイメージを覆せるように工夫がなされています。

日本には様々な事情で学校にあまり通えない方がいますが、そういった方にとってもエドテックは非常に便利です。エドテックではスマートフォンやパソコンなどがあれば、自宅にいながらにして勉強をすることが出来ます。ほとんどの履修をインターネット上で行った事例は多くあります。今後一層それぞれに合った学習方法が生み出されていくと予想されます。

EdTech最大のポイントは学習の自由度をどんどん上げているということです。自分に合った方法は人それぞれ異なります。EdTechが導入される前に比べると勉強の仕方の選択肢が大幅に増加しています。その気になれば日本にいながら欧米の授業を受けることも出来ます。逆に海外の学生が日本の授業を受けるケースもあります。それぞれが学びたいことを学べるという環境は日本国憲法で保障されている教育を受ける権利ともかみ合っています。必要とされる知識も時代とともに変わっていきます。EdTechが導入されたからこそ学べる内容もたくさんあります。