健康×Tech=HealthTech(ヘルステック)の事例紹介

ウォーキングをしている女性

ヘルステックは健康を表すHealthとTechnologyの融合を意味します。健康や医療などにTechnologyの力を加えることにより、一層精度や効率を高めることが出来ます。日々の食事は健康に大きな影響を与えます。しかし、どの食材にどんな栄養が入っているのか、どれくらいのカロリーがあるのかといったことを毎回調べるのは容易ではありません。そこで情報を入力することによって、栄養やカロリーを計算してくれるアプリがあります。このアプリはヘルステックの1つと言えるでしょう。アプリ上に食べたものの内容や運動、基礎代謝などを入力することで健康に必要なものが見えてきます。このようなことはかつて病院などで診断してもらわないと出来ないことでしたが、現代ではアプリを使うことがすぐに行うことが出来ます。

HealthTechの事例において活用されることが多いのはスマートフォンです。スマートフォンは多くの方が毎日携帯しているので、歩数などを記録しやすくなっています。昨今ではスマートフォンが自動的に健康に関するデータを記録しているケースも多いです。また、スマートフォン内の複数のアプリがその方の健康状態を複合的に分析することも出来ます。例えば歩数、睡眠時間、活動時間などは別々のアプリに記録されます。しかし、設定をしておくことでこの3つを合わせて記録しておくことが可能となります。より一層日々の健康状態を測りやすくなったと言えるでしょう。ただし、スマートフォンは携帯している間の情報を記録しているため、あまり持ち歩かないという場合には正確なデータにならないケースもあります。

HealthTechの進歩によって一層細かい情報が分析出来るようになりました。例えば寝ているときの寝息やいびきの様子から、どの程度快眠できているかを分析する事例もあります。かつては病院などで専門の機器を用いない限り出来なかったことが、現代では自宅で行えるようになっていきます。このままHealthTechの技術が進化を続ければ、スマートフォンやタブレットなどで体脂肪率などが計測できるようになるかもしれません。既にこれらの機器には赤外線の機能を搭載することが出来ているので、そのような進歩は十分に想像の範疇と言えるでしょう。その他、健康機器メーカーと携帯電話会社のコラボレーションなどが行われる可能性もあるなど、幅広いポテンシャルを秘めている分野となっています。