ファッション×Tech=FashTech(ファッシュテック)の事例紹介

FashionとTechnologyを組み合わせたのがファッシュテックです。昨今ではインターネット通販でファッションアイテムを購入している方も珍しくありません。しかし、実際に購入した後に思っていたものと少し違った経験を持つ方もいるのではないでしょうか。ファッシュテックではVRやARの技術を駆使し、専用のゴーグルなどをかけるだけでまるでその服を着ているように見える技術を開発しています。既に導入される事例も多く、注目されている技術の1つです。購入前にバーチャルで試着することが出来るので、購入者側は安心して買いやすいと言えるでしょう。また、この技術が一般的になると通常の試着の必要性が低くなります。その結果、お店は試着用の服を減らすことが出来るというメリットもあります。着心地などバーチャルでは再現することが難しい部分もあるので、試着自体がなくなることは想定されていませんが、バーチャルで事足りるケースも増えていくと予想されます。

FashTechは服選びにも活用されています。AIを用いた似合う色の診断です。これまでのファッションデータや容姿などを詳しく分析し、その人にあったカラーや服の種類をレコメンドします。人が判断するとどうしても主観が入ってしまいますが、AIであればそんな問題もありません。偏見がないので予想外のカラーが見つかる可能性もあります。

FashTechの事例の中でも特に典型的なのがビッグデータと流行の分析です。服を買いに行ったものの、欲しいカラーが無かったというケースは往々にして起こります。実店舗で在庫をあまり抱えられないという場合にはおいては、特に深刻な問題となっています。そこでビッグデータから事前に売れそうなカラーを優先的に仕入れることが有効となります。ビッグデータがある程度集まれば長いスパンでの予測を立てることも出来ます。ファッシュテックは利用者とお店の両方にとって有益と言えるでしょう。

Technologyを活用できるのは服を選ぶときだけではありません。服の管理についてもFashtechの事例があります。服はそのタグを確認し、適切な手段で手入れをしなければだめになってしまうケースも起こり得ます。そこで予めアイテムごとの特徴を記録することにより、適切な手入れの方法を提示する技術が有効です。今後Technologyがさらに進歩すると、洗濯機のAIが自分で判断する日がくるかもしれません。